株の空売りって何?空売りの仕組みをカンタンに説明!

 

株のトレードを習おうと思って株本を買ってきて、まず最初にぶつかるのが「売りとは何ぞや?」の壁だと思います。

「空売り」って初めて聞いたときに、「あーあー、そうそう、あの空売りね!」ってピンと来る方は滅多にいないでしょう。

「株を買ってから売る」なら誰でもわかります。何かを買って手に入れたものを誰かに売ればいいのだから。本を買ったから、ブックオフで売る。バッグを買うからメルカリで誰かに売ることができます。当然まず何かを買わないと、売れませんよね。

でも株の場合は、あなたが株を買わなくてもあなたは株が売れるんです!

おかしな話ですよね~。私も最初に聞いたとき、何かの間違いか詐欺話かと思いました。

まず持ってない株がどうして誰かに売れて、それが利益になるわけ~?

 

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空売りの仕組みを一番カンタンにわかりやすく説明

 

株の代わりにバッグを使って空売りの仕組みを説明しましょう。

あなたは友人マリの100万円のエルメスのケリーバッグを転売して儲けようと思いました。

マリのところに言って「あなたのケリーバッグを貸してくれない?絶対返すから!」と頼みました。

気の良いマリは「いいよ。でもちゃんと返してよね」とあなたにケリーを貸してくれました

そこでさっそくあなたは、ケリーバッグを欲しがっていた別の友人ヒトミに借りたケリーバッグを100万円で売りつけます。(←こんなこと絶対にしてはいけません。)

あなたは、100万円を手に入れました。しかし、マリにはケリーバッグを返さないといけません。しかし、マリのケリーバッグはもう手元にありません。

そこで、レイナもマリと同じケリーバッグを持っていることを思い出しました。

レイナのところに行って、「ちょっとあなたのケリーバッグを50万円で売ってくれない?」と持ちかけます。

最近ケリーバッグに飽きてきたレイナは、ケリーバッグをあなたに50万円で売ってくれました

そして、あなたはレイナから買ったケリーバッグをマリのところに持って行って返します。「貸してくれてありがとうね~」と言いながら。

こうやって、他人のバッグを売っぱらったあげく、安く買い戻してきたあなたの手元には現金50万円の利益が出ました

これが空売りの仕組みです。友人のバッグを勝手に売って、同じバッグとはいえ別の人から安く買ったバッグを返して、利益は自分の懐にというのが仕組みです。

なんかバッグで考えると嫌な仕組みですね。

でも別に株は現金と同じで、誰々が買った株とか誰も気にしませんから大丈夫です。

空売りの仕組みを株で説明

100万円の株をマリから借ります。

株を100万円でヒトミに売ります

あなたが100万円を受け取ります。

株価が50万円に下がりました。

同じ株をレイナから50万円で買い戻しました

株をマリに返しました。

100万円の儲けから買い戻し代金50万円を差し引いた50万円の利益が出ました!

わかりましたでしょうか?

空売りで損失が出るパターンとは?

空売りとは、あなたが利益を手に入れるためには、高く売ったものを必ず安く買い戻しているということです。でなければ利益がでません。

ということは、損失が出るのはこの逆の株価が上がったパターンです。

100万円の株をマリから借ります。

株を100万円でヒトミに売ります

あなたが100万円を受け取ります。

株価が150万円に上がりました。

同じ株をレイナから150万円で買い戻しました

株をマリに返しました。

100万円の儲けから買い戻し代金150万円を差し引くと、-50万円の損失が出ました

というわけで、「この株下がるな」と思ったときだけ、空売りはするようにしましょう。

まあ株を買う人は全員上がると思って買うでしょうし、売る人は全員下がると思って売っているでしょうけど。

空売りができば、あなたの利益を出すチャンスが2倍!

というわけで、空売りできることであなたが株で儲けられるパワーは2倍にアップしました。

もう大半の人たちのように、株を買って売るワンパターンなトレードをしなくてもいいんです。

買った株の株価が下がってギリギリと胃痛に苦しまなくてもいいんです。だって空売りすれば儲けられるんですから。

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空売りは誰でもできるの?

空売りは誰でもできるわけではありません。

さすがに気の良いマリもタダで100万円のケリーバッグを貸してはくれません。

ケリーバッグを借りるとき、あなたはマリに担保として、あなたのバーキンを渡します

だって、じゃなかったら、借りたケリーバッグを持ってあなたはそのまま逃げることも可能ですから。

株で考えると、あなたはあなたの口座に「かなりの現金を持ってますよ~」、「借りパクしませんよ~」ということを貸してくれる人に見せて証明しないといけません

これを信用取引と言います。ある一定の現金が入っている口座があって、かつ諸条件をクリアして初めて信用取引ができるようになります。

空売りするときに気をつける注意点

株価が下がっても利益を出せる空売りができることは嬉しいことなんですが、実は、株の空売りは株の買いよりも危険と言われています。

株を買った場合、最悪の事態は株の会社が倒産して株が紙切れになることだと思います。

例えば、100万円で株を買ったら、最高損失は100万円ですよね。それ以上に損失が出ることはありません。

しかし、100万円で株を空売りしたら、株価がドンドンドンドン上がっていって、なんと1000万円になりました。損失は驚愕の900万円です。さらに株価が2000万円、5000万円、1億円になったらどうしましょう?

こんなことは実際には滅多に起こりえないです。ですが可能性としてはないとは言いいきれません。

5円の株を売っていて、何かのきっかけに暴騰して500円になったら、損失100倍ですから。

これが買いよりも売りのほうが怖いと思われている理由です。

株の売りポジションを持っているときは、株価の動向にはなるべく細心の注意を払うように心がけてください。

まとめ

空売りの仕組みは、下がりそうな株を見つけ、他人の株を借りてきて、別の人に高く売りつけ、安くなったときにさらに別の人から安く買い戻して、元の所有者に返すということです

株を買うことも売ることもできるので、利益を出すチャンスは2倍になります。

買いの損失は限定されますが、空売りの損失は基本無限大です。

そうはいってもそこまで恐れる必要はないので、気をつけながらも空売りも利用して売り買い両方のトレードからドンドン利益を伸ばしていきましょう!

読んでいただいてありがとうございました。

 

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