株でもFXでもトレードしてると、緊張してハラハラドキドキしたり思わずカッとなったり、ガックリしたりすることって多くないですか?
過度な緊張や焦りはトレード成績を悪化させますし、ストレスからの健康被害も怖いものがあります。
トレードから受けるプレッシャーのために、口座残高を減らし、過食や偏食、睡眠不足によって健康を害したり、イライラしてしまって家族や友人と疎遠になったりしてしまったら、なんのためにトレードしているのかわかりません。
トレーダーも注目する瞑想効果
その対策として、古代からある瞑想が注目されてきています。
数年前から、米証券大手のゴールドマンサックスが瞑想の専属トレーナーを本社社員として雇うなど、トレーダーにとって瞑想が効果があると知られるようになってきました。
グーグル社でも社員の間で瞑想を率先して取り入れてるのは有名ですね。
トレードするときのメンタルヘルス、マインドセットはとても大切です。
平常心を保ちやすくなる
あなたが損失を出して平常心を失っていたり、強い不安を感じていれば良いトレードができるわけがありません。
瞑想することにより心の落ち着きを保ち、何事にも動じにくくなるという効果があります。
トレードには適正なレベルの緊張は必要ですが、過度に緊張しすぎれば正しいトレードはできないでしょう。
緊張とリラックス状態が適度にバランスよく存在するのがいいですね。
これは一流のアスリートなどにも共通する事項です。
トレーダーとしての一番の理想は、ロボットのごとく淡々と粛々とエントリーし、利確または損切りしていくロボットになることです。
いちいち「やったー勝った!」「しまった失敗した、負けた_| ̄|○」と一喜一憂することほど無意味なことはありません。
一喜一憂するたびに次のトレードに影響を与えてもいけません。
「動かさること山のごとし」不動心のロボットメンタルが理想です。
トレードをしている時に心がざわついたり落ち着いてトレードできないといった場合は、すべてのポジションを閉じて、5分でも10分でも瞑想して脳と心をリセットしたほうがいいでしょう。
集中力がアップ
雑念が払われ、ひとつのことにより集中することができるようになります。あれもこれも気になるとトレードから気がそれてそれが損失につながるかもしれませんからね。
トレードといっても一日中注文ボタンを押し続けているわけではないでしょう。
何十分何時間をチャートや板画面を見たりしても、ボタンを押して実際の操作にかかる時間は一瞬です。
集中力が失われて、このトレード中の「待つ」時間がひまだと感じると、ポジポジ病を発症しやすくなります。
ポジポジ病を発症したトレーダーが成功しているとはちょっと考えずらいですね。
チャートパターンを発見しやすくなる
エントリーポイントを見つけることは、すなわち過去のパターンを覚えておいて、目の前にあるチャートパターンから同じパターンを見つけるということですよね。
瞑想によって、このパターンの形が認識しやすくなるということです。
正しいエントリーポイントがわかるようになればトレードも確実に上達していくでしょう。
直感力に優れてくる
直感はもともと誰でも持っている能力ですが、直感を素直に聞く人と直感を感じても信じないで聞かない人がいます。
瞑想することにより、自分の直感を信じてそれに従いやすくなるということですね。
トレードにおいて直感・虫の知らせの効果もあなどれません。
「もしこれがこうなったらどうしよう」、「この損失を埋めるにはどうしたら」という焦りがなくなります。
自然に心が研ぎ澄まされて、心の中に「私は今どうしたらいいか」が見えてくる・聞こえてくるようになるでしょう。
瞑想の効果はトレードだけでなく日常生活の質を向上させる
上記のような効果は、トレーダーだけでなく現代を生きる私たち全員に当てはまりますよね。
長年、瞑想をやってきた人たちは、ポジティブな感情を抱きやすく、ネガティブな感情は少なくなっていたそうです。
職場や家庭でイライラしてたまらないとか、ストレスを感じるときにも、瞑想はおすすめです。
職場や家庭での人間関係が良くなれば、あなたのトレード成績にも良い影響を与えます。
まとめ:トレード成績を上げたかったら瞑想はおすすめ
自分のトレードに自信が持てない、トレードが怖い、損することに不安を強く感じる場合に、瞑想することは本当に大事です。
瞑想は、トレードに対して良い効果をもたらすだけなく、日常生活でもメリットは多くあります。
瞑想によってあなたのストレスが減少し、ネガティブ感情も減少できれば、トレード口座残高にあるお金も増えるでしょうし、対人関係にてきめんに効果がでるでしょう。
また、女性にはうれしい美肌効果も期待できます。ストレスから起こるニキビやくすみなどのお肌トラブルも減らすことができるでしょう。
瞑想でメンタルを整えて、トレーダーとしてのマインドセット強化に役立てましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメントを残す