お金に対するマインドブロックを外そうと色々がんばっても、なかなか変化が感じられないときってありますよね。
あなたのセルフイメージが低いとお金に対するブロックも外しづらいものなってしまいます。
そして、あなたのセルフイメージが低い原因として、自己肯定が低いことが挙げられます。
自己肯定感が低いとお金のマインドブロックが外しずらいだけでなく、友達、恋愛、結婚、仕事、家庭などなど、あなたが生きてる限り、あなたの人生全般に深く影響を与えてしまうでしょう。
自己肯定感が低くなってしまう主な原因は、小さい頃のあなたとあなたの両親や保護者の関係にあることが多いです。
あなたが小さかった頃、あなたの親は保護者はどんな感じだったか思い出してみてください。
批判的・否定的な親や保護者に育てられた
あなたは親や保護者から小さい時に以下のようなセリフを聞いた覚えがありますか?
「お前は何もできないんだから」
「なんでできないんだ、もう一回やりなおし!」
「〇〇ちゃんはできるのに、なんであんたはできないの」
小さいあなたが一生懸命がんばっても、ほめられることはなく、なんでもできて当たり前、ちょっとできなかったことがあると鬼のように怒る親だったら?
想像しただけで、うんざりします。大人だったらこんな人たちからは離れればいいだけどの話ですが、小さな子供にはそんなことはできません。
とても自分自身に自信を持って安心していられる状況ではありません。
大人になっても、「何もできない自分」「何をやっても失敗する自分」「失敗は恐ろしく恥ずかしいこと」というイメージを植え付けられてしまうだけです。
両親や保護者が不仲でケンカが多かった
小さな子供に取って、両親の争いやケンカを見ることほどの恐怖はありません。どんなに胸を痛めて、両親仲良くしてほしいと願って、両親に気にいるようにふるまったり、何もできない自分に絶望してしまいます。
「自分は何もできる力がない」という無力感を持って、大きくなってしまいます。または、「自分が悪い子」だから両親が争ってると思ってしまうこともあるでしょう。
大人になっても、自分自身に自信が持てないのもうなずけます。
親や保護者が子供に無関心だった
もしも親や保護者が、仕事や家事、他の兄弟のために、子供に関心を持たなかったら、どうやって子供は自分の存在が重要だと思えるでしょうか?
「自分は誰からも必要とされない、認められない存在なんだ」って思いますよね。「自分なんてどうなってもいいんだ」って自暴自棄になりやすくなるでしょう。
親や保護者からの暴力的な虐待を受けた
親や保護者は、しつけと称して、子供に暴力をふるいます。小さい子供を守ってくれるべき親から、殴られたり蹴られたりしたら、子供はこれからの人生に絶望しか感じられないでしょう。
「この世界の人間は全員敵」「自分は殴られて当然の存在」「自分は人間として扱われない存在」と思うでしょう。
自分が自分自身でいると、親から暴力を振るわれるので、「自分で自分を無くす」行動にでることもあるでしょう。
殴った人間はすぐ忘れるでしょうが、殴られたほうの人間が受けた痛みは一生忘れることはありません。
自分の中にため込まれた「怒り」が、さまざま形で出てきて人生にネガティブな影響を与えることがあるでしょう。
親や保護者からのやさしい虐待を受けた

MoteOo / Pixabay
一見外から分かりにくいのが、このやさしい虐待をするケースになります。
過干渉は、子供の自信や生きる意欲を奪うってしまう、やさしい虐待です。
家の外の人からはよくできた立派な両親や保護者に見えます。しかし、「子供のために」と称して、子供がやりたくない習い事をやらせ、行きたくない学校に行かせて、ゲームなどの趣味、付き合う友達なども制限します。
しかもこれらの行動が本当に子供のことを思ってやったことではなく、親自身の見栄や世間体、劣等感を隠すために行われることがほとんどです。
子供は自分の存在意義は親のペットなんだと知るときが来ます。でも、そのときには子供は自分では何も考えられない、無気力な大人になっていることに愕然とするでしょう。
まとめ
ここに挙げた原因は、あなたが生まれてから15才くらいまでの親や保護者との関係に深くかかわっているものです。
- 否定的な親
- 夫婦仲の悪い親
- 無関心な親
- 暴力的虐待をする親
- 過干渉な親
あなたの親が以上のような親かも、と思い当たったとしても、あなたの自己肯定感が低いと決まったわけではありません。
自分をよくよく見つめて、あなたの心の奥底からの声がどんなものか聞いてみましょう。
不運にもこれらの原因に当てはまり、自己肯定感が低いかもと思ったあなたは、今から自分の自己肯定感を上げていくことに全力を尽くしていきましょう。お金だけでなく、必ずあなたの人生のすべてがより良いものに変わります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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