成功者がしている「がんばり」の習慣3つ

「がんばらなきゃって思ってるのにイマイチがんばれない」

「がんばれる人と私は違う。がんばれる人だけがんばればいい」

など、頭ではわかってるんだけどどうもやる気がでない、がんばれないってありませんか?

例えばイチローや松井があなたと同じように考えてると思いますか?やっぱりどう考えても、ずば抜けた「がんばり」をしたから成功してるわけですよね。「毎日何もしてないのに成功した」って人はいないと思います。

じゃあ成功者はどんなふうに「がんばり」を考えているのか見てみましょう。

スポンサーリンク

「がんばること」「努力すること」をバカにしてはいけない

学校でも会社でも「がんばってる人」「努力している人」をどこかバカにした目で見てるって風潮ありませんか?

科学、芸術、経済、スポーツどの世界でもがんばらなかった人が成功した、偉業を成し遂げたケースはありません。じゃあなぜ成功しよう、偉業を成し遂げようとする人をバカにしようとする風潮があるのでしょう?

それは、あなたがあなたの心の奥底で「がんばっても無駄」「努力しても無駄」と自分で自分にあきらめを感じているからではないですか?

あなたが「がんばれば成功できる」と信じていたら、がんばってる人を見たら応援すると思うんです。

でも「がんばっても成功なんてできない。がんばるだけ無駄」と信じていたら、「がんばってる人=無駄なことをしている人」って思ってしまうかもしれません。

そして、真剣にがんばっている人に軽く嫉妬さえ感じるとしたら、やっぱりあなたも心のどこかで「本当は私もがんばりたかったな」って感じているのではないでしょうか?

あなたが小さいころ、あなたががんばっても努力しても誰も認めてくれたり励ましてくれたりする人はいなかったかもしれません。

だから、あなたはがんばること努力することは無駄と思い込んでしまったかもしれません。がんばったのに良くない結果だけを責められて怒られて、やっぱり「がんばるだけ無駄なんだ」「じゃあもう私はがんばらない」と悲しい決意をしたのかもしれません。

でも、それはあなたを認めなかった周りの大人がさまざまな理由でそうしなかったのです。

あなたに原因があったわけでは決してありません

がんばることをあきらめなかったあなたに声をかけてみて

小学生だったころのあなたを思い出してください。

たとえば、体育の50m走やマラソン大会でどうしても「1位になりたい」「1人でも2人でも抜かしたい」と全力を出し切って走っている小学生のあなたを想像して思い描いてみてください。

順位はどうであれ、走り終わってハーハー息を切らしている小学生のあなたに大人のあなたは何と言ってあげたいですか?

「よくがんばったよ!あなたの頑張ってる姿に感動したよ!」とか言いたくなりませんか?

間違っても「どうせ勝てないのに何あんなにがんばっちゃってんの?プププ」なんて小さいあなたをバカにするなんて考えられませんよね?

でも、今大人になったあなたは大人のあなたに対して「どうせ勝てないのに何あんなにがんばっちゃってんの?」と言って、あなた自身をあなたが信じられなくて毎日練習する自分や毎日努力する自分がイメージできなくて、自分自身にストップをかけているのです。

こんな悲しいことってあるでしょうか?

あなたが自分でスタートラインに立つことを邪魔しているんです

自分で自分を認めてあげられなくて、ひとりですねているかもしれません。

あなたの周囲があなたを認めなくても応援しなくても励まさなくても、あなたひとりだけはあなたのことを認めて応援して励ましてあげてください。

ちいさいあなたは「成績はともかくがんばるだけで褒めてもらった!」「がんばることはいいことなんだ!」って初めて気づくかもしれません。

この気づきを大切に忘れないでいてください

あなたが考える「がんばり」のわくを超えてがんばる

成功者の「努力」や「がんばり」の範囲というかわくは一般人のそれを超えているでしょう。

もしもあなたが「私はがんばっているし努力もしている」と考えているなら、「本当の本当にがんばっているのか?」と自分自身に問いかけてみてください。

あなたのがんばりが1だとしたら、成功者はその2倍や10倍ががんばることだと定義しているかもしれません。

だからあなたの「がんばり」に対する感じ方を変えないといけない

もし今以上の結果を出したかったら、あなたの「がんばる」という概念を超えるがんばりをしてみてください

一気に2倍や3倍にする必要はありません。

10分やっていることを11分やる。

1kgの重さだったら1.1kgにしてみる。

1000円の金額を1010円にしてみる。

もしもあなたが100人中で最下位のビリだったら最初から1位を目指す必要はありません。最初は99位になれるようがんばればいいんです

そして99位になったら98位を目指してがんばれるはずです。それを続けていくことでいつか1位になれる日がくるかもしれません。逆をいえば、1位になるにはこの方法以外に方法はありません。がんばらずに努力せずに1位になっている人はいないのです。

なのに、自分だけがんばらずに努力もせずに1位になろう成功しようと考えるのがなにかおかしい、間違っていますよね。

がんばらず、努力もしなければスタートラインに立つことすらもできません。時間をかけてちょっとずつ「がんばる」範囲を広げていけばいいのだと思います

「がんばる」マインドセットには正しいマインドセットと悪いマインドセットの2種類がある

スポンサーリンク

「努力する」「がんばる」ための正しいマインドセットは、本当に心から勝つこと成功することを念頭にしていることです。まずポジティブな考えありきでがんばる人はどれだけがんばっても燃え尽きることはありません。

一方で悪いマインドセットとなるのは「私はできないから、だからできないことを隠すためにがんばる」という理由です。

まず最初にネガティブありきで「お金がないからがんばる」「私は○○ができないからがんばる」というものです。

このマインドセットでがんばる人はネガティブな物事が気にかかりやすくなり、多大なストレスがかかり、しまいには疲弊して燃え尽きてしまうでしょう

つまり、「勝つためにがんばる」人と「負けないためにがんばる」人という違いですね。

一週間この2人が同じことをしたとして、週末どちらの人がより生き生きとした活力が残っていると思いますか?

同じことをしているように見えるけど、両者の違いは明白ですね。

あなたが何かにがんばる際に正しいマインドセットから行うことはとても大切です

感じる感情を変えれば、習慣が変わり性格が変わる

「私が早起きできないのはそういう性格だから」って思っていませんか?

違いますね。

人は感情で動くものです。性格で動いているわけではありません。

もしあなたが「早起きすることは嬉しい楽しい!」と感じていたら、性格は同じままでも、早起きすることに何の問題もないでしょう。

でも「早起きは眠くてつらい」「ぐずぐず寝坊するのは私の性格」と感じていたら、早起きすることはあなたの感情の真逆ですから、かなり難しいものになるでしょう。

性格とは毎日の習慣の積みかさねで作られます。

しかし感情はあなたが切り替えて新たに想像するだけで瞬時に変えられるものなんです。あなたの理想とする将来の成功しているあなた、幸せなあなたを思い描いてください。

その将来のあなたはどんな生活を送っているでしょうか?

そしてその理想の将来のあなたが現在のあなたに「早起きして」「遅刻せずに行って」と命令させてください。現在のあなたが将来のあなたの言うことを聞くだけでいいんです。

小さなことから始めて毎日繰り返していくだけで、現在のあなたが将来の理想とするあなたに実際になっていくことでしょう。

「がんばる」と「忍耐」は同じではない

もし同じものだと思っている人がいると困るので、一応書いておきます。例えば、「行きたい大学に入学するために遊びに行くのを我慢して受験勉強をがんばる」「マラソン大会で優勝するために減量して毎日練習をがんばる」のはスキルを向上させて自分をより良くするための「がんばる」ですね。

しかし、「家、学校、会社での暴力、いじめ、ハラスメントに忍耐する」は「がんばる」こととは違います。誰かの欲を理不尽に満たすため、あなたが忍耐することでその場が成り立ち、あなたのスキルも向上せず何も良いこともなく自分を傷つけているだけなら、そんな忍耐はやめて、そんな場所からあなた自身を速攻で助け出してあげてください

まとめ

  • がんばることをバカにしない。成功するためにがんばりは絶対必要。
  • 今のあなたが想像するがんばりのわくを超えたがんばりをする。
  • ポジティブさをベースにした正しいがんばりをする。

あなたの自己肯定感を上げる方法とワーク3選

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です